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業務用エアコンの工事費について

業務用エアコンと家庭用エアコンの工事金額の違い

業務用エアコンと家庭用エアコンでは、設置方法や工事期間が異なります

家庭用エアコンは壁掛形ルームエアコンの場合が多く、既存機器から同位置での入替工事や壁に配管を通す穴がすでに開いている場合であれば、設置方法は比較的シンプルです。工事に必要な時間も短く早ければ2〜3時間、時間がかかる場合でも数時間で完了できます。また工事にかかる時間が短いため、1日に数件の工事に対応することも可能になります。そうすることで1件当たりの金額を低価格でご案内が可能です。

業務用エアコンの場合には、1台あたり6時間〜8時間が必要となってきます。業務用エアコンは室内機の形状もさまざまで「メーカー・形状」など機器に応じた施工方法が求められます。業務用エアコンの施工は家庭用より難易度が高いため「知識・経験・高度な技術」が必要となり、作業量も異なります。室内機や室外機サイズも大きいため、工事を始める前に搬入経路やスペースの確保、広範囲の養生などの準備も必要となります。

また、業務用エアコンは家庭用と異なり1人で施工することができません。室内機の形状もさまざまですが、室外機も重く大きくなり、安全面にも考慮して2人以上での作業となります。よって工事費用にも差が出てきます。

その他にはフロンガスの破壊処理や配管のサイズが異なったり、機器の大きさが大きく、重いため人員が家庭用より必要であったり、電気工事が異なること(室外機直結接続)等が挙げられます。

室内機作業による工事
金額の違い

新規設置や入替をする室内機の形状や設置方法によっても工事金額は異なります。

比較的費用を抑えて設置が可能な形状は壁掛形や床置形です。
床置形は馬力が大きくなると室内機寸法や重量が増えるため、より人員が必要になることがあります。
壁掛形は家庭用より室内機サイズが大きくなりますが、工事手順や工程が家庭用と大きく違わないため作業が簡素なため費用を抑えられます。

天井カセット形4方向は重い室内機を天井裏に取り付ける作業や、天井にエアコンを埋め込む穴が開いていない場合には天井開口工事が発生します。天吊形は重い室内機を天井から吊るす作業が必要になります。天井内にアンカーを打ち込んだり、作業が高所になることもあり、設置費用が他のタイプに比べると費用が高くなる場合があります。

ビルトイン形や天井埋込ダクト形はダクト工事が必要であったり、現場の状況や吹き出し口の設置台数によって工事工程が複雑になります。天井埋め込みタイプのため、場合によっては天井解体や復旧工事といった内装工事も発生する場合があります。そのため、他の形状よりも高くなります。

室外機設置場所による工事
金額の違い

室外機の設置場所によっても工事金額は変動します。室外機は重たいため、設置場所によっては運搬に人員が必要だからです。
(例:屋上への階段搬入やフェンスを乗り越えて運ぶ必要があったり、高所にある場合など追加の人員が必要です。)
また人力で搬入が出来ない場合はクレーン車などの重機が必要です。

配管による工事金額の違い

エアコンは室内機と室外機を繋ぐ配管「冷媒配管」を使用します。
エアコンは室内機と室外機の間を、冷媒ガスフロンを運ぶためのものです。室内の熱を室外に放出、または室外の熱を室内に取り込んで温度の調節をしています。

冷媒配管はエアコンの能力に応じて必要な配管サイズが定められています。大きい能力のエアコンには小さい能力のエアコンに比べて配管サイズが太い冷媒配管が必要になります。
エアコンを新規設置する際には室内機から室外機までの距離は、機器の形状や設置方法や設置場所によってさまざまです。配管ルートに応じて必要とされる長さが異なり、長さに応じて部材費用も施工費用も異なります。

新設、入れ替えによる工事
金額の違い

既存の配管や電源類を流用するか、新設するかによって金額が変わります。
新設の場合は1から工事をしますので金額が入替時よりも高くなります。

オプション工事による
金額の違い

配管の仕上げについては、通常はテープ巻き仕上げです。配管の劣化を防いだり、外観をすっきり見た目を綺麗にするために配管化粧カバーがあります。配管化粧カバーは使用する材質(スリムダクトや鉄板、ステンレスなど)によっても費用が異なります。

室外機の設置場所によっては専用の架台が必要な場合もあります。壁面に専用金具を使って設置したり、室外機を上下2段で設置するための二段置架台などがあります。

土日祝工事による金額の違い

土曜日配送はメーカーによってチャーター便対応となるため、別途配送料が発生する場合があります。日曜日・祝日は配送不可となっています。その他にも年末年始やGW、お盆など特定の期間はメーカー休業に合わせ配送も不可となります。
日曜日や祝日工事をご希望される場合には使用する機器を事前に工事担当が受け取り、保管し、当日運搬を行いますので別途運搬料がかかる場合がございます。※詳細はお問い合わせください。

電気工事

業務用エアコンを動かすためには建物へ引き込みの配線(一次側)親ブレーカー→子ブレーカー(エアコン専用のブレーカー)、室外機までの電源配線(2次側)と電力会社への電力申請が必要です。
既存設備がメーカーの規定外の場合は別途電気工事が必要となる場合があります。また、新設の場合は電源が新しく必要になります。業務用エアコンに使用される電源は三相200Vの低圧電力がメインになります。新設する業務用エアコンに適合した電源が設置場所付近に無い場合や、建物の受電容量が足りない場合などは通常の電気工事よりも高額になる傾向があります。

重機使用

室外機が建物屋上や壁面に設置する場合、室外機が大きく人力では搬入できない場合には、レッカーやクレーン車等の重機を使用する必要があります。また、大きなクレーン車両で道路をふさいでの作業となる場合は、道路使用許可証の手配も別途必要となります。

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